別府・地獄めぐりに行きました。
地獄とは100℃前後の噴気や熱湯、熱泥が吹き出す様をいうそうです。
【 白池地獄 】
もとは無色透明の熱湯ですが、地上に出て温度と圧力が低下すると自然に青白くなるそうです。ここは、地獄って感じではなかったですね。きれいな色でした。
【 鬼山地獄 】
温泉の熱を利用してワニを飼育しているそうです。かんじんの温泉の方は蒸気で全く見えませんでした。
ここで怖いと思ったのは、飼育されているワニの中に、手を食いちぎられたのがいたこと。ガラス張りになっているので、私たちが食いちぎられることはありませんが・・・。
【 かまど地獄 】
赤い粘土からぼこぼこと蒸気が噴き出しています。この蒸気にたばこの煙などを吹き付けると(1mぐらい離れていてもOK)もっと勢いよく蒸気が出ます。おじさんが実演して見せてくれます。
【 山地獄 】
山の岩の間のいたるところから蒸気が噴き出しています。温泉熱を利用してカバやサル、フラミンゴ、アフリカゾウなどが飼育されています。
【 海地獄 】
きれいなコバルトブルーです。蒸気の吹き出し口のそばを通ると水しぶきが飛んできました。 この熱を利用した、卵と牛乳と砂糖だけで作ったプリンはなかなかおいしかったです(1個300円)。
【 鬼石坊主地獄 】
灰色の泥から泡が吹き出しているのが、坊主の頭ににていることから、この名前が付いたそう。 別に足湯をするところがあります。足の裏をあたためると全身があたたまります。
【 血の池地獄 】
酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が堆積した真っ赤な池です。この熱泥から、皮膚病に効くといわれる「血の池軟膏」が作られています。
足湯あり。
【 竜巻地獄 】
世界でも珍しい、休止時間の短い間欠泉。30〜40分毎に蒸気と熱湯が噴き出します。石で囲いがしてありますが、この囲いがなかったら50mぐらい吹き出す勢いがあるそうです。待ち時間は長かったけれど(40分近く待った)、いちばん見応えがありました。
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