江戸時代、国分寺市内の村々は尾張徳川家の御鷹場に指定されていて、崖線下の湧水を集めて野川にそそぐ清流沿いの小径はいつのころからか「お鷹の道」とよばれるようになりました。
お鷹の道のわきにある真姿の池。嘉祥元年(848年)、不治の病に苦しんだ玉造小町が、病気平癒祈願のために国分寺を訪れて参詣すると1人の童子が現れ、この池の水で身を清めるようにと言って姿を消したので、そのとおりにしたところ、たちどころに病は癒え、もとの美しい姿に戻った。それから人々は、この池を「真姿の池」とよぶようになった。(東京都教育委員会の看板より)
週末になるとポリタンクを持って水を汲みに来る人がたくさんいます。日本名水百選にも選ばれています。
近くに野菜を直売している農家があります。ここに来たときは何か必ず買っていきます。